愛媛県今治市の夏を盛り上げる「第19回今治市民のまつり おんまく」(同まつり振興会主催)が6日、市中心部で開幕した。メインイベントの「ダンスバリサイ」「木山・今治お祭り音頭」には市民ら約5100人が参加し、はじける笑顔と熱い踊りで観客を魅了した。
 午後4時ごろ「ダンスバリサイ」がスタートし、会場は一気にヒートアップ。華やかな衣装をまとった地元の企業やダンスチームなど34連のメンバーがバチを響かせ、元気いっぱいに躍動しながらパレードした。市内19団体による県無形民俗文化財のダイナミックな「継ぎ獅子」もまつりを彩った。
 7日も今治地区と瀬戸内しまなみ海道沿線のグループによる和太鼓演奏やダンスステージなどイベントが多数。午後8時からフィナーレを飾る花火大会があり、1万1発が夜空に輝く。